賃貸物件 退去時にかかる費用を抑える方法
引っ越し好きな方は、ご存知な方も多いと思いますが、一般的に引っ越しは、更新のタイミングを考え
約2年は住むケースが多いです。
2年前の契約書の内容や営業マンから受けた説明は、さすがに覚えていないと思いますので、引っ越し考え始めている方は
一度読んで参考にして頂ければ嬉しいです。
1、火災保険を有効活用 設備を直す
加入している火災保険を使って、室内の修復することが可能です。
例えば、壁紙の剥がれや床の傷など
それが終わりましたら火災保険の解約の連絡
加入している火災保険によって異なりますが、基本2年契約で前払でお金を支払いますが
途中解約ですと、日割りで支払った保険料が戻ってくるケースがあります。
2、契約書を再確認
チャックポイント
① 特約の有無確認
特約があるケースは、1年未満解約、違約金1ヶ月分など
② 解約通知の確認 2ヶ月前予告などケースあり
よくあるケースで、申込みをしてから今住んでいる管理会社に電話して、初めて解約2ヶ月前と気づくケースです。
なんとか相談してみますと言いますが、2ヶ月前解約から1ヶ月になったケースは聞いたことは無いです。
③ 解約や更新の連絡期日を確認
何日までに、解約や更新の連絡をしなくては行けないのかは、重要なのでこれは、忘れずに確認を
3、家具を全て解約日まで片付ける
全ての家具を片付けます。
ハンガー1つでも忘れずに片付ける
経験上、ハンガーを1つ忘れて、退去して後日ハンガーの撤去費用を請求されました・・・
お忘れなく
4,解約日までに立ち会い、鍵の引き渡しを必ず行う
1日でも解約日をすぎると、追加料金が発生する可能性がありますので、余裕を持って
立ち会い日を決めた方がよろしいかと思います。
5,お部屋の立ち会い日に、サインをしない。
これは重要です。
解約日が決まり、不動産屋とお部屋の確認する日があります
何をするかと言いますと、お部屋をチャックして、傷や汚れあと、設備に不具合がないのかを調べます。
業者がチェックが終わり、修復箇所を書き出した用紙にサインを求められますので
内容を確認せずにサインは厳禁です。
内容確認後、交渉された方が良いです。
交渉すると修繕費用が下がる可能性もあります。
例えば、この傷は、自分が傷をつけた物でないなど。
納得の上、サインをしましょう!!
1番退去でお金の負担が有るのは、⑤の内容になりますので、立ち会い無しで業者に任せたり
内容を確認しないで、言われるがままにサインをしないようにしましょう。
最後に引っ越し完了後の手続き
確認リストを作りましたので、ご参考ください。
- 郵便局に転送届を出す。
- 光回線契約の住所変更→変更より新規で契約をしたほうがキャッシュバックがあるケース有りです。
- 携帯の登録住所変更
- 市役所に、転出届→転送届
- ふるさと納税引越し通知書。
- 納税した自治体に住所変更届(引越し先が同じ市内の場合は必要なし)
- 電気・ガス・水道会社への連絡
- 国民年金の住所変更
- iDeCoの住所変更手続き
- 銀行、クレジットカード会社への連絡
- 自動車+運転免許証の登録住所変更