米国株暴落 底値はいつなのか
結論は
誰のもわかりません(T_T)
いろいろな、ブログやユーチューブでも言われてますが、底値がわかったら誰でも大金持になれるので、
未来予測はできないですが、歴史を見ると予想は建てることはできます。
今回は、S&P500の歴史から予測してみます。
S&P500の暴落率ですが
直近の30年で30%以上暴落をしたのが、7回ありました。
一番暴落したのは、1929年8月におきたウォール街の暴落
なんと、ー86%
生きている心地はしなかったと思ういます。
次は、2007年10月のリーマンショック
その時は、ー56%
すごいですね。
あまり昔のをみても参考にならないと思いますので、20年前ぐらいから見てみると
まずは、2001年のITバブル崩壊
数字で見るとこんな感じです
・最高値 1527ポイント (2000.3.20)
・底値800ポイント (2002.9.20)
・下落期間 2年6ヶ月
・下落率48%
・復活まで5年
ITバブルは、2年6ヶ月かけて、底値をついてその倍の5年かけて復活したのがポイントですね。
次は、リーマンショック
・最高値 1561ポイント (2007.10.8)
・底値 683ポイント (2009.3.2)
・下落期間 1年5ヶ月
・下落率56%
・復活まで4年
ITバブルよりは、早く下落して、下落率も高いですが、回復も早いところがポイントです。
では、今のコロ助暴落
・最高値 3380ポイント (2020.2.10)
・現在 2711ポイント (2020.3.13)
・下落期間 1ヶ月
・下落率 20%
・底値&復活は未定
急激に下がってますが、リーマンやITバブルと比べると、下落率は少なく見えますが
これからどうなるかわからにのが現状です。
ちなみにアップルショックは
・最高値 2929ポイント (2018.9.17)
・底値 2415ポイント (2018.12.17)
・下落期間 3ヶ月
・下落率 18%
・復活まで 7ヶ月
この数字を見るとショックってほどのショックに感じない気がしちゃいます。
今は、コロ助が原因で、人や物流、お金の流れが詰まってしまっているので
経済が停滞していて、それがいつまで続くかわからない不安があり身動きが取れない状況だと思います。
それにプラス石油価格の暴落が起きてます。
明日以降株価が落ち着いても、完全に下げ止まってとは言えないと思います。
理由は、この頃よく耳にします指数
それは、VIX=恐怖指数
普通は20前後
低リスクは12前後
コロ助ショック時はなんと
75!!
これは、かなり高い数字です
リーマンショックは80です
リーマンショック以来50をオーバーしたのは、今夏のコロ助ショックです。
ちなみに、同時多発テロ直後でも42です。
これらを踏まえて、考えてみますと
底値到達までの期間
予測
1年ぐらいかな(願いも込めて)
理由は
今は、トレードもAIが大量に動いていますので、人間ではできないスピードで下がったり
上がったりするんじゃないかと思います。
今は、歴史的な暴落中にいますので、冷静にになって、物事を考えるべきじゃないかと思います。
機関投資家などは、売り買いをいないと、お仕事になりませんが、私は個人投資家なので
現状はやる事とやらない事をキッチリしたいと思います。
・やらない事
①パニック売り
②ナンピン買い
・やる事
①市場注視
②現金確保
歴史を見ると1年以上かけて底値に到達してますし、まだ暴落して1ヶ月ぐらいなので
すぐに動かず投資の格言である「落ちてくるナイフは掴むな」を肝に銘じ、現金を確保しつつ
市場を注視したいと思います。